あなたの洗顔 だいじょうぶ?

白雪姫になるには、「高額な化粧品がなくっちゃムリ」と思っていませんか?
意外なことに、洗顔だけでも十分に気になるトラブルを改善できます。
正しい洗顔のコツやポイントを見直してみませんか?
トラブルは間違った洗顔が原因かも
いろいろなトラブルは、太陽光線や老化などによって引き起こされることが大半ですが、洗うときの摩擦によって悪化させてしまうことも。それがメラニンを増やしたり、乾燥させたりする原因となります。このような状態になってしまうとどんなに一生懸命保湿を行っても、美容成分を内部にまで浸透させることはできません。
NGな洗顔法ワースト5
1 冷水や熱いお湯で洗う
→ 冷たすぎる水では皮脂などの汚れが落ちにくく、また熱いお湯では必要な皮脂まで奪われてしまいます。
汚れをきちんと落とし、うるおいを守って洗顔するためには、必ずぬるま湯を使いましょう。33℃~36℃のぬるま湯が一番汚れを落とします
2 こすって洗う
→ 汚れを落としたいからといって力を入れて洗うと、表面はとても薄いため、少しの摩擦でも刺激を受けたり傷ついたりしてしまいがち。洗顔の基本は、泡で洗うこと。泡が少ないと摩擦が大きくなりますので、洗顔料はしっかりと泡立てましょう。泡立てるのが難しい石鹸などは、泡立てネットを使用すると簡単にたっぷりの泡が作れます。
3 一日に何度も洗う
→ 洗顔を何度も繰り返していると、必要以上に皮脂が奪われ乾燥気味に。乾燥はバリア機能を弱め太陽光線などの刺激を受けやすくなります。また、皮脂の量が増えるため、古い角質や皮脂汚れによる黒ずみの原因にも。必要以上の洗顔は皮脂が過敏になります。洗顔は朝と夜の2回にとどめましょう。
4 長い時間洗う
→ 洗顔料が塗られている時間が長いと、その分負担がかかります。必要以上に時間をかけた洗顔は乾燥させますので、できるだけ手早く汚れを落としましょう。
5 シャワーですすぐ
→ シャワーを直接当てると、水圧による刺激で傷ついてしまいます。水圧による不要な刺激を与えないようにしましょう。肌に洗顔料が残っていると、毛穴がつまり、黒ずみなどトラブルの原因となります。特に洗顔料の泡が残りやすいのは、髪の生え際やフェイスライン、こめかみなど。こうした部分も念入りに。
タオルでふくときもゴシゴシこすらないで!摩擦で傷つきます。